1級土木施工管理技士に合格する勉強法、頻出問題とポイント~学科試験B編~

どうも、ゆずぽんずちゃんです。
1級土木施工管理技士という資格は、建設業に携わる人にとって、業種や職種に関わらず必携の資格といえます。
コツコツ地道な勉強が苦手、施工の経験ほぼゼロ、毎年毎年受け続けるなんて嫌だ!という僕が行った勉強の方法や内容なので、しっかりと内容を理解し、自分のものにしたい!という方よりは、 とにかく合格したい!時間がない!という方向けになっています。

この記事では、前回の記事で優先して勉強すべきと書いた「学科試験B」について、重要点などをまとめます。
できるかぎり力を抜いて、時間を割かず、最低限の勉強で合格しちゃいましょう!

学科試験Bを優先すべきと考える理由や、手順はこちらの記事をご覧ください。

1級土木施工管理技士に合格する勉強法~学科試験編~

 

学科試験Bについて

学科試験Bは35題解答(全題必須解答)で、その内訳はおおよそ以下のようになっています。

出題分類 出題数 問題番号
共通工学 4
測量 1 No.1
契約・設計 2 No.2~No.3
機械・電気 1 No.4
施工管理 31
施工計画 5 No.5~No.10
工程管理 4 No.10~No.13
安全管理 11 No.14~No.24
品質管理 7 No.25~No.31
環境保全 2 No.32~No.33
建設副産物・廃棄物の処理及び清掃 2 No.34~No.35
合計 35

人によって得意不得意や、好き嫌いがあるかもしれませんが、共通工学はたった5問ですし、出題される問題がある程度決まっています。施工管理はこの資格のメインとなるところですから、しっかりと暗記しましょう。

次項から、出題分類毎に重要なポイントやコツをまとめていきます。こちらに記載している項目の解説や図解等を①一気読みして、②問題集や過去問を解いて、という流れを何度も繰り返すことですぐに記憶が定着すると思います。本当に時間がない人は、 頻出問題の赤字の箇所だけをひたすら暗記するといいと思います。

学科試験はほぼ暗記だけで合格できます。暗記にできるかぎり時間をかけないようにしたいところです。

時間短縮・記憶定着のコツとしては、以下のとおりです。

  • 参考書の解説や図解をざっと読む→問題を解く。を 繰り返すこと
  • 短時間の間で繰り返すのと、時間をあけて繰り返すことが重要(朝、昼、夜に時間を決めて繰り返すなど)
  • 数字や言葉を覚える必要があるものは、見るだけでなく書いて覚える。
  • 書いて覚えるときはすべてを書くと時間がかかるので、要点のみとする

 

共通工学

 

測量

頻出問題

  1. 近年はTS(トータルステーション)の問題が頻出
  2. 公共測量における基準点、水準点についての問題(低頻度)
  3. GNSS測量機、水準測量についての問題(低頻度)

ポイント

  • 選択肢の文章が適切な文章、少し変えて不適切な文章にしたもの、数字や方角などを変更したものが出題されやすい。
  • 毎年1題程度しか出題されないため、 同じような問題、選択肢が多い。繰り返し読み解きすることですぐに覚えられる。

 

契約

頻出問題

  1. 公共工事標準請負契約約款、設計図書についての問題が頻出
  2. 公共工事入札、契約適正化の基本事項についての問題(低頻度)
  3. 入札、契約方式についての問題(低頻度)

ポイント

  • 小難しい言葉が並ぶので、ひとつひとつ理解していては時間がかかる。高頻出の公共工事標準請負約款、設計図書についての問題を数年分読み解きし、その他は後回しでよいと個人的には思います。
  • すべてを暗記し、ずっと記憶しておく自信がなかったので僕は捨てました。試験当日は4つの選択肢を2択まで減らせましたが、あとは勘で正解しました。

 

設計

頻出問題

  1. 土木製図(特に配筋図)の読み方の問題が頻出
  2. マスカーブの読み方についての問題(中頻度)
  3. 材料の断面形状、寸法の表示についての問題(低頻度)

ポイント

  • 図面を見慣れている人であれば特に難しくはないはず。見慣れていない人は、一度理解してしまえばサービス問題になると思います。

 

機械・電気

頻出問題

  1. 建設機械の特徴や工事用電力、排ガスについての問題(高頻出)

ポイント

  • 多い暗記量に対して問題数が1題なので軽視したいところですが、 施工計画で建設機械の問題が高頻出のため、捨てることができません。
  • 僕の場合は建設機械に馴染みがなかったので、機械の絵(手書き)と特徴を表にし、トイレに貼って毎日目に入るようにして覚えました。

 

施工管理

施工計画

頻出問題

  1. 施工計画作成の基本事項として、目標と基本方針の決定の留意点についての問題(高頻出というかほぼ出る)
  2. 契約条件及び現場条件の事前調査検討事項についての問題(高頻出)
  3. 仮設備計画及び土留め工の種類・特徴についての問題(高頻出)
  4. 建設機械の選択・組合せと施工速度についての問題(高頻出)
  5. 工事原価管理についての問題(中頻度)
  6. 施工体制台帳、施工体系図の作成についての問題(中頻度)

ポイント

  • 暗記量は多いが、問題数が5題で、施工管理技士のメインのところなのでしっかり理解・暗記しましょう。
  • 暗記量の割りに問題のバリエーションが少ない印象があります。まず過去問を数年分解いてみてからわからないところ・知らないところを理解すると楽です。

 

工程管理

頻出問題

  1. 各種工程表の特徴や長所短所の比較についての問題(高頻出というかほぼ出る)
  2. ネットワーク式工程表の内容、計算問題(高頻出)
  3. 工程管理の基本的な事項についての問題(中頻度)
  4. 工程と品質、原価の関係についての問題(低頻度)
  5. バナナ曲線についての問題(低頻度)

ポイント

  • 工程表は一度理解してしまえば難しいものではないため、サービス問題となりえます。
  • ネットワーク工程表は多少時間をかけても解けるようにしておきましょう。試験当日も多少時間をかけてもよいと思います。
  • 僕の場合は、一度特徴を理解したあと、各種工程表の特長とサンプルの表をトイレと会社の机に貼り出しました。

 

安全管理

頻出問題

  1. 安全・衛生管理者、作業主任者の選任及び計画の届出等についての問題(高頻出というかほぼ出る)
  2. 足場に関する危険防止についての問題(高頻出)
  3. 特殊土木工事(酸欠、ずい道等)の安全対策についての問題(高頻出)
  4. 労働災害、健康j管理についての問題(高頻出)
  5. クレーンの安全対策についての問題(高頻出)
  6. 型枠支保工、土留め支保工における安全対策についての問題(中頻度)
  7. 一般土木工事(掘削、基礎工事等)の安全対策についての問題(中頻度)
  8. 建設工事の公衆災害防止対策についての問題(中頻度)
  9. 車輌系建設機械の安全対策についての問題(中頻度)

ポイント

  • 問題数が11題と多いが、暗記することは限られている。覚えていなくても常識の範囲で答えられる問題も結構ある印象です。
  • 表や図解を作り、どこかよく目につくところ(トイレがおすすめ)に貼り出すのがおすすめです。

 

品質管理

頻出問題

  1. 品質管理の手順、目的等についての問題(高頻出)
  2. 道路舗装の品質管理についての問題(高頻出)
  3. コンクリートの非破壊検査、補修対策についての問題(高頻出)
  4. ISO規格についての問題(高頻出)
  5. レディーミクストコンクリート工の品質管理についての問題(高頻出)
  6. 鉄筋の加工、継手の品質管理についての問題(高頻出)
  7. 品質特性選定の留意点についての問題(低頻度)

ポイント

  • 計算問題が出たりもしますが、一度理解してしまえばこっちのもんです。
  • 出題数7に対して高頻出な問題が多いため、そこさえ覚えてしまえば得点源となりえるでしょう。というか工事に従事されている方なら得意な方が多い分野ではないでしょうか。

 

環境保全

頻出問題

  1. 建設工事における環境対策(周辺環境、汚濁水処理等)についての問題(高頻出)
  2. 騒音・振動防止対策についての問題(高頻出)

ポイント

  • 常識の範囲で答えられる問題が多い印象があります。
  • 僕の場合は、出題数の少なさと、「やらなくても答えられるでしょー。」というイメージがあったため、なめてかかっていました。

 

建設副産物・廃棄物の処理及び清掃

頻出問題

  1. 建設リサイクル法についての問題(高頻出)
  2. 廃棄物処理法についての問題(高頻出)

ポイント

  • 意外に問題文が小難しい印象があります。得意な方は得意でしょうけど。
  • 最後の問題であること、小難しいことから、優先順位は相当下げていました。

 

まとめ

  • 参考書の解説や図解をざっと読む→問題を解く。を繰り返すとよい
  • 35題すべてを完璧にするのが最良だが、中でも優先順位をつけるとよい(場合によっては数問捨ててもOK)
  • 時間がない、かけたくない人は赤字の高頻出の部分は最低限完璧にすること。

 

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